私にとってうつ病は、「急に来て急に去って行った物」


私にうつ病の兆候が出始めたのは中学の終わり頃でした。
急に「何もかも嫌だな」と思うようになり、学校を休むことが多くなったのです。

休みつつも高校に進学し一年過ごしましたが、学年が上がると完全に学校に行かなくなりました。
部屋に閉じこもって何をするわけでもなく一日中「嫌だ嫌だ」と考え続けていました。

そんな私に家族は困惑し、母と口論することもありました。これは後で聞いた話なのですが、人前で涙を見せたことの無い父が、私の話をして泣いた事もあるそうです。

そうやって家族皆がぼろぼろになった頃、母が病院に行く事を勧めてきました。その時の私は「嫌だ」を通り越して「全部どうでもいい」という心境に陥っていた為、特に何も思わず病院に通い始め、うつ病と診断されました。

病院に通って薬を飲んでも、私の病状は改善しませんでした。しかし気付かない所で通院は効果があったのでしょうか。
二年程経った頃、私は急に通信制の高校を受けようと言う決意をしました。

そうして勉強していく内にどんどん症状が良くなって行き、途中からバイトも始め、無事卒業しました。
今でも気分が落ち込むことはありますが、病院に通わなくても良い程度まで回復しています。

私にとってうつ病は、「急に来て急に去って行った物」です。
うつ病になったきっかけを考えてみても、当時いじめがあったわけでも、人間関係の悩みがあったわけでもありません。未だに理由が分かりません。

認知されて来たとは言え、理解されにくいのはこういった面があるからではないのでしょうか。
治ったきっかけもよく分かりませんが、恐らく病院のおかげです。

通院中は「効かないし意味無いのになあ」と思っていましたが、やはり病院に行くことは大切だと思います。


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