何の知識も無い人に、うつ病について理解してもらう事は容易ではありません

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うつ病の患者を家族に持つと、
やはり精神的な疲労がたまることがあります。

いつ治るかも分からない、
またいつ死んでしまうかも分からないという
恐怖の中に一緒にいなくてはいけないからです。

私も、その不安はいつもあります。
しかし、そればかり考えていたら自分が滅入ってしまうので、
明るく前向きに行こうと思います。

同じように「どうしよう」と悩むのではなく、
「どうにかなるさ」と言ってあげることで、
うつ病の家族は勿論、自分も前向きに生きられます。

うつ病は、すぐに治るものではないとしっかり理解ことで、
長い目で家族を見てあげられる余裕が出来るので、
うつ病について軽く勉強しておくと楽になるので
（あまりにのめり込むと逆に危険なです）、オススメです。

ただ、何の知識も無い人に
うつ病について理解してもらう事は容易ではありません。
そもそも、話しを聞いてくれるかも分かりませんよね。

そんな時は、うつ病に関する本や映画を見てもらい、
少なくとも、「なまけ」ている訳ではない事、
本人の意志とは関係なく、克服するまで「時間がかかる」という事くらい
理解してもらえればいいのではないでしょうか。

本に関しては、あまり難しい内容のものより、
挿絵やマンガが入っているようなものの方が
個人的にはとっかかりとしては、良いのかなと思います。