うつが家族に染らないように


家族の誰かがうつ病になると、周りにうつ病患者と接したことの無い家族にとっては、

いくらテレビやインターネットで情報収集しても、目の前にいる自分の子供がうつ病である事を

認めるのは難しいと思います。

 

また、共働きなどでは時間をかけてゆっくりと話しを聞いたり、

原因などを見つける事も難しく、また日によって体調が良かったり悪かったり、

言動もポジティブだったりネガティブになったりして、精神的に振り回されてしまうと

どうしてもイライラしてしまいます。

 

親の中には、仕事を辞めつきっきりで子供のうつと向き合おうとする人がいますが、

これはよく考えて決断しないと、非常に危険です。

 

ある日と境にうつ病と診断された子供に対して、

親は「元気な頃のイメージ」を引きずってしまいますので、

子供の苦しんでいる姿を見ると、「早くなんとかしてあげたい」と

色んなカウンセリングや心療内科に行かせたり、本人は思ってなくても

子供にプレッシャーを与える言葉を発している可能性があるのです。

 

うつ病はみんな症状や原因は異なりますし、

1人にされたくない人もいれば、ある程度は1人にして欲しいと思う人も居ます。

 

それをテレビやインターネットからの情報で、

うつ病だから〜という一方的な決めつけなどはせず、

なるべく普段通りの生活を守りながら、家族全員で気にかけ始めてあげる事が大切だと思います。


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