家族が共倒れにならないように、病院や親戚、友人など頼れる所に迷わず力を借りる事が必要


私の母は六十三歳です。
うつ病になってから、もう二十年近くでしょうか。

初めは自律神経失調症から始まって、
パニック発作も起こすようになりました。

うつ状態はずっと続くわけではありませんが、治る事もありません。

うつ状態に入ると頻繁に電話をかけてくるようになります。
内容は大体同じで、死にたいというような事ばかりです。

本人が一番辛いという事はわかっていても、
このような状況が続いてくると周り者も気持ちを切りかえる事が難しくなってきます。

それはうつ病の人に責めるような事を言ってはならないとわかっているからです。
少しでも状況を変える為には、うつ病の症状が少しでも良くなるようにする事です。

症状を改善できる病院を探す事が大切です。

生活習慣を健康的に変える事が効果的とも言われていますが、
うつの症状がひどい場合には本人にそんな気力もありません。

症状が良くなってから、提案する方が効果的です。

またご家族が共倒れにならないように、
病院や親戚、友人など頼れる所に迷わず力を借りる事が必要です。

ストレスを軽減できるように
発散できる場所時間を設ける事も大事です。


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