05 7月 2014
軽いうつと診断されましたが、パニック障害でした
大学を卒業し、社会人の2年目にさしかかった時のことです。ある日、仕事中に、急に怖くなったり、涙がでてきたり、仕事ができず、携帯電話さえ触るのが怖くなりました。
そのうち、会社にも頻繁に遅刻するようになり、ついには会社の玄関まできたのに、会社の玄関から先へ一歩も踏み出せず、上司に心配されました。
そこで、上司から近所の精神科を勧められ、初めて精神科に受診しました。
事情を話したところ、先生に、軽いうつですね、と言われ、投薬と自宅療養を勧められました。会社を休むことは不安でしたが、上司の勧めもあり、会社を休職しました。
そのときの薬はジェイゾロフトとドクマチールで、どちらも抗うつ剤でした。つらかったのは、のどが渇いて仕方なく、水やジュースを一杯飲んでいました。
3ヶ月、結局休んだのですが、突然恐怖に襲われるなど、一向によくならず、別の新しい心療内科へ行きました。
パニック自体は30分ほどでおさまる、外出すると音に敏感になり、パニックがいつ襲われるんだおうとか不安になり、とてもじゃないけど、外へ出られませんでした。
そのことを新しい先生に伝えたところ、パニック障害だと診断されました。
コンスタンを処方されました。抗不安薬だそうです。これを飲むと、不思議とパニックの頻度が収まるようになりました。
また、自宅療養しながら、薬も飲みながらはですが、だんだんパニックがいつ起こるかといった不安感が消えていきました。
今は、通院と服薬は必要といわれておりますが、働けるようになりよかったです。
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