パニック障害と診断されました


うつ病と「パニック障害」を併発する事はよくあります。

うつ病は「気分障害」、パニック障害は「不安障害」でありますが、

いずれも症状が似ていたり、過剰な精神的なストレスにより発症します。

 

「パニック障害」であっても、一時的なものと決めつけ、

そのまま本格的な治療を行わず放置しておくと、

いつまたパニックを起こしてしまうかも分からない恐怖や

不安などが増長し、うつ病になってしまったり、

うつ病になり、周りのモノや人への干渉がストレスになり、

パニック障害を発症する事もあります。

 

いずれにせよ、うつ病と診断されたからといって、

全ての症状をうつ病のせいにしてしまうと、

うつ病に当てはまらない症状に遭遇した場合、

ただでさえネガティブな思考になっているので、

自分は恐ろしい病に犯されているのではないか?と考え

負の連鎖に陥ってしまいます。

 

うつ病とパニック障害を発症してしまった場合、

程度や経緯にもよりますが、まずはうつ病を治療していく事が

望ましいとされています。

 

そして、うつ病が改善していくに連れ、

パニック障害も改善していく事が多く、

根本的な病床(この場合はうつ病)を取り除けば

それに派生するパニック障害やその他適応障害や

社会不安障害、強迫性障害などの「不安障害」も

落ち着いていくと思いますので、一度に全てを治そうとはせず

まずはうつ病の治療に専念してみましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)