都会より、田舎の方が、うつ病治療によいと思います

Tweet

Check

私が結婚したとき、主人には大学生の時からの親友がいました。
とても明るい男性で、ムードメーカーでした。

でも、ある時、その男性が風邪をひいて内科へいったとき、
病院内に貼られていた「うつ病チェック」を読み、
「僕はうつ病ではないか？」と思い、
衝動的に「僕ってうつ病かもしれません」と受診してしたのです。

今思えば、主人がたまたまそのチェック表を見て、
自分自身でうつ病の疑いに気付いてくれた事が幸いしたようです。

恥ずかしながら、主人の親友の奥さんは、その男性がうつ病になる、
なっている兆候などには気付く事ができなかったのですから。

そして、うつ病の薬を出され、その男性は飲み始めました。
その人は。どんどんひきこもるようになっていき、
会社を辞めてしまいました。

そして、都会の一人暮らしをやめて、
故郷の農家へ帰ってしまいました。

彼は今、田舎の農家でのびのびと暮らしています。

もともと都会で生まれ育った人には当てはまらないかもしれませんが、
彼にとっては、緑豊かで自然溢れる故郷で、都会の喧噪や人付き合いの煩わしさとも
無縁になることでストレスを溜めない生活になったことは、結果、良かったと思います。

このように、田舎育ちでうつ病になってしまった方には、
都会より、田舎の方が、うつ病治療によいと思いますので、
ぜひ試されてみてはいかがでしょうか。