躁うつ病で大事なことは規則的な生活習慣です

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私はずっと死にたいと思っていました。
なので、自分はうつ病だと思い込んでいました。

ところが、ある日、人生はとても楽しい、素晴らしいと思うようになりました。
今まで学業や仕事がうまくいかなかったのが、軌道に乗ったように感じたのでした。

そして、うつ病は治った！と思い、大はしゃぎしました。
これが、まさか躁うつ病であったとは知りませんでした。
私は色んなアイデアが思い浮かびました。

精神医学について自分で解明したので、論文を書かなくてはいけないと思い、かなりの長文をミクシーで発表しました。
もちろん、とても出鱈目な文章で、論文とは程遠いものでした。

また、パチンコの打ち子詐欺に合いましたが、自分は何でもできるという万能感が芽生え、とてもありえない話を信じ込んでしまいました。
色んなボランティアをするだの、政治家になるだの、しまいには自分は社長だと信じ込んでいました。

本当にはない地位をあるかのように思いこむ誇大妄想が生じていました。
小さなタレント事務所に受かり、自分はもうすでにデビューをしているかのように美容院でも宣伝しました。

そして、名刺も自作していました。
事務所では担当マネージャーに知り合いを部下なんです！と紹介したりしました。

真夜中に裸足で家を飛び出し、お金もないのにタクシーに乗って、警察に保護され、強制入院させられました。
家族は父が亡くなっているので、母、姉、妹と苦労したと思います。

そのうち、また鬱状態になったり、軽いそう状態を繰り返すうちに最近では落ち着いてきました。

やはり、大事なことは規則的な生活習慣です。
テンションをあげないよう交友関係も気をつけることがよかったと思います。

ありえない私の妄想に付き合うような友達ではなく、注意してくれる家族などの言うことを聞くことが大切だと思いました。