鬱病を克服し、第二の人生を送れる事に感謝の毎日です。

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私が病院で鬱病状態だと診断されたのは約６年程前で
ひどい時はとても苦しく死んでしまいたいとも度々思ったほどでした。

しかし今では症状も安定しまだお薬は服用していますが
普通の生活を送れるようになりました。

病気になって最初はどうして自分がと恨みましたが、
今では病気を通じて仲間も出来て病気前よりも
人の痛みがわかるようになったように思えます。

まだまだ精神疾患は偏見の多い病気ですが、
これを克服することにより私は随分強くなれたように思えます。

闘病中に感じた家族の愛や知人、友人、恋人のサポートも有り難く
皆のお蔭で乗り越えられたと思います。

だから病気で悩んでいる人には是非、
一人ではないと言う事を感じて欲しいです。

私は今、地元保険所を通じた精神疾患の啓発運動やグループに参加し
一人でも多くの悩める患者さんを癒してあげたいと思っています。

それは自分への鬱病治療ともなりえる事を信じています。

ヨガやフラワーアレンジメントなどの趣味を楽しめるようになった今を
とても愛おしい時間として大切に感じられるのも
鬱と言う病を患いそれを克服できたからだと思います。

病気になるのは悲しい事ばかりではありません。

今までなら到底気づくことの出来なかった
何でもない当たり前の日々を送れることの幸せを
感じる事出来るようになれたからです。

闘病中は大変苦しく辛かったのですが今、
思えばそれも私の人生の一部として生まれ変わった
第二の人生を送れる事に感謝の毎日です。