父が双極性気分障害です

Tweet

Check

父（現在56歳）母（現在55歳）祖母（現在90歳、老人ホーム入所中）
父は５年前に突然、自殺未遂をしました。

それまで仕事一筋で朝は早くから夜は遅くまで仕事。一緒に暮らしていても顔を見ない日が続く事がありました。
なので、父の異変に気づかなかったのです。

気づいた時には当時まだ一緒に暮らしていた祖母の睡眠薬を14日分飲んでいました。
机の上には遺書。

すぐさま病院へ連れていきました。
最初は誰もが『うつ病』だと思っていたのですが。

退院してから数ヶ月後、今度はずっと帰って来ない日が続きました。
何をしているのか？と聞いても曖昧な返事。

処方された薬を飲んでいるなかさえ不明でした。
すると、突然『会社を設立する』と言い出しました。

その時の表情は明らかに自信にみちあふれ、必ず成功する！と言う根拠のない自信がありました。
しかし、家にはそんな資金はありません。

しかも父はまだ通院中。

父は農業関係の会社を設立すると言いましたが、父はもともとは電気工事関係の仕事。

農業経験ゼロでした。家族はどう考えても危険と思い、説得するも聞かない。自分の意見のみを優先させる。その時に分かったのが父は『うつ病』だけでなく『躁病』も持っていたと言うこと。つまり、『双極性の気分障害』だったのです。

何度も、何度も説得するも応じす。夜は遅くまで帰って来ない。薬も飲まない
こんな時は、家族はどうしょうもありません。主治医には相談しますが、落ち着くまでには時間がかかります。

そんな中で、業者に頼んで車庫を改造、新車購入、会社で使うであろうペットボトル700本、商品に貼付するラベル数十枚と、次から次へと買ってくるのです。家族の話は聞かずに突っ走る。

そして、、、うまくいかなくなり自殺未遂。

勿論、家は裕福ではないので、上記に書いたものは借金。
どこからいくら借りたのかさえ不明。

本人は入院中のため後始末は家族がすることに。
この状況を何度も繰り返しています。

家族は振り回されてばかりです。
本人もキツイでしょうが、家族もキツイです。