うつ病克服では悩みを友達に話したり、相談窓口に頼る事も大切な事

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10年前にうつ病を患ったわたしは、
当時一人暮らしをしていました。

当時29歳だったわたしは結婚について焦りがありました。

結婚を前提におつきあいをしている男性がいたのですが、
どうしても結婚に踏み切れず、でも彼を逃したらわたしは
一生結婚できないかもしれない、と思い詰めてしまったのです。

また、一人暮らしであまり規則正しい生活をしておらず、
栄養不足になっていたこと、運動不足になっていたことも、
わたしの心のバランスを乱してしまった一因だったように思います。

それからすぐにうつ病になったわけではありませんが、
一人であれこれ余計な事を考え過ぎた結果、
わたしはうつ病になってしまいました。

うつ病になると、今後はうつ病になってしまったという事実に対するショックと、
心が重く、体調もすぐれないしんどさのダブルパンチで本当に大変でしたが、
友達に勧められた心療内科に行き、薬を処方してもらい、うつ病治療を始めたことで、
だいぶ楽になって行きました。

私のうつ病経験上、やはり一人暮らしだと、あまり相談できる相手がおらず、
一人でくよくよ悩んでしまうことが多いように思います。

また一人でがんばらなきゃと抱え込んでしまうことも多いように思います。
せめてペットでも飼っていれば、毎日語りかけることでストレスが溜まらなかったのかも。。。

今はそうならないように、心からの悩みを話せる友達を作ること、
もしくは悩み事相談の電話をかけるなど方法があるので、
それらに頼ることも、うつ病克服では大切な事だと実感しています。