16 8月 2014
毎晩寝る前の「爪もみマッサージ」でリラックス
「爪もみマッサージ」とは爪の根本(生え際)を
両側からギュッと押すマッサージです。
反対の手の親指と人差し指を使って押します。
とても簡単なマッサージですが副交感神経を活性化させ、
リラックスさせてくれる効果があります。
(ただし、薬指だけは反対に交感神経を刺激するので、薬指については行いません。)
自律神経が乱れ、交感神経と副交感神経のバランスがとれなくなることが、
「うつ病」の入り口といわれています。
うつ状態の人はなかなかリラックスして休むことができず、
疲労を蓄積させていってしまいがちです。
良い休養をとるには、
副交感神経をしっかりと働かせる必要があります。
例えば毎晩寝る前に「爪もみマッサージ」を取り入れて、
リラックスタイムを作ることを習慣づけると、うつ病改善に効果的でしょう。
マッサージした後に自分の好きな音楽を聴いたり、
アロマなどを活用することもお勧めします。
うつ状態から抜け出すにはある程度時間がかかります。
なんとかしたいと思っても、何かをする気力が湧いてこず、
疲労感ばかりたまっていって辛い気持ちになるかもしれません。
しかし、きっといつかは脱出できます。
まずは心身を休ませるように努めて、
気長に元気が戻ってくるのを待ちましょう。
今はできないことでも、元気にさえなればなんなくできるようになります。
あせる必要はありません。
リラックスして休めるようになってきたら、
今度は「やりたいこと」、「できること」に少しずつ取り組むようにしてみましょう。
「休む」と「動く」のメリハリを生活の中でつけられるようになってきたら、
辛い毎日からの出口も近づいてくるでことでしょう。
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