12 9月 2014
「人生はマラソンなんだから100メートルで一等を貰ったってしょうがない」
私は26歳、女性です。
うつ病になったのは23歳の時で心の障害も併発しています。
仕事はしてましたが、辞めて治療に専念することにしました。
毎日が憂鬱で体もしんどく、横になっていたりすることが多いです。
人に会うことも億劫で減りました。
家事も以前は楽しくしていまいしたが、今は楽しくないですし炊事もこなせていません。
自分の存在に意味があるんだろうかと考える日々です。
時々、ふっと強い焦りや不安感に襲われることがあり、
そんな時は私はいなくなった方がいいのではないかと考えてしまうことさえあります。
毎日が息切れ状態で苦しさしか感じないのです。
そんな時、夜中にやっていたテレビで見掛けて励まされた言葉があります。
石坂泰三さんという方の言葉なのですが
「人生はマラソンなんだから100メートルで一等を貰ったってしょうがない」です。
思わず、なるほどと思ってしまいました。
26歳の私は色んな事に焦っていました。
このまま30歳まで病気が治らなかったら恋愛や結婚、出産はどんどん遅れてしまい、
終いにはずっと一人だったらどうしよう等と悲しくなっていました。
そうでなくても今本当に将来なんて考えられないと思っていました。
そんな時のこの言葉は私に長いスパンで物事を考えることも
別にいいんだよと言ってくれているようでした。
自分よりはるかに年を重ねた先人の言葉は胸に響くものがあります。
確かに社会の張ったレッテルの中で生きていて辛いとおもう時がある、
自分のペースで人生という道を自分のしたいように歩いてゆかねば疲れてしまう、
と考えなおすことが出来た言葉でした。
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