私は頑張りすぎたせいで、未だに完治していません

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私がうつ病になったのは、高校生の時です。

大変厳しい部活に所属していたり、難関大学への進学を目指すクラスへ属されたりと、非常にストレスの溜まる環境下に置かれていました。
また、家庭でも揉め事が耐えなかった為、気が休まる暇がありませんでした。

次第に不眠や過呼吸になることが多くなり、学校へも行くことが難しくなりました。
一日中ベッドの上で、ぼーっとしていることも少なくありませんでした。
精神科にも行きましたが、薬が合わないのか一向に症状は良くなりませんでした。

暫く学校には行かずに引きこもっていましたが、これではいけないと思い、無理にでも学校へ行くようにしました。
早退することが殆どでしたが、それでも親に送り迎えしてもらいながら、少しずつ少しずつ元の生活に近づけるようにしていきました。
部活はお休みを頂き、自分の病気を第一に考えながら、崩れがちな生活リズムを無理にでも朝型の生活に戻しつつ生活しました。
言うなれば荒療治で、あまり良くないことではあったと思いますが、それでも無事学校を卒業することが出来ました。

本来ならこのような方法は、取るべきではありません。
そんな私から、うつ病の方に言えるアドバイスは、とにかく休んで下さい。
私は頑張りすぎたせいで、未だに完治していません。
そのようにならない為にも無理せず、頑張らないで下さい。
自分の体を第一に考えて向き合えば、少しずつでも見えてくることがあると思います。
自分を大事にすることこそが、うつ病の症状緩和に繋がると私は思います。