一生のお付き合いをしてくれる人とうつ病を乗り越える
どうも自分はうつ病になりやすいのかなと感じていました。
小学校高学年ごろからその兆候があり、周囲の人たちがお医者様に見てもらったほうがいいと、
親に言っているのを聞いたことがあります。
どうも早熟だった為と思うのですが、反抗期が早く来たのです。
友人と話すのも億劫になるし、まして親の考え方には反発を感じていました。
でも直接そのことを面と向かって相手に言えない性格だったのです。
口まで出掛かるのですが、口では説明しきれない感情が有るのです。
そんなことが度々あり、段々疲れてくるのです。
ピアノを習っていましたが、
教えてくださる先生は両親に感受性が強いからそうなるのではないでしょうかと、
言ってくださったのです。
母親がそのことを教えてくれたのですが、感受性と言う言葉の理解ができず、どのような意味なのか尋ねたところ、
説明してくれました。
其れをきいて、ピアノの先生は自分を解ってくれていると思いました。
後にも何度も無口になりかけたことがあります。
そのたびに俯いてばかりいる訳ですが、仕方がないのです。
ですからピアノのレッスンにいける日は自分の気持ちが晴れ晴れとしました。
うつ病の兆候は姉の場合は結婚後にでてきました。
死にたい、死にたいと朝から晩までいって部屋から出ようとしないといって、
だんなさんが報せてくれました。
妊娠しても直ぐに流産してしまうことに、責任を感じていたようです。
これは旦那さんの愛情が姉を助けてくれたようなものです。
子供が欲しくても、できない夫婦は数え切れないほど世の中にはいます。
まして、流産は妊婦さんのせいではないのです。
いろんな家庭があっていいのだし、子供が居てもいなくても夫婦二人で暮らして行けば良いのだ、と、
折に触れ話したそうです。
うつ病は周囲の人の手助けが必要だけれど、一過性の手助けは余計なお世話なんです。
一生、付き合いができる人の助けが一番望ましいのです。
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