うつ病の早期回復には家族が辛抱強く忍耐すること、医者に頼ること


少しおかしいなと思っていた妻の異変に気付いたのは夜中のことでした。

夜中にふと目が覚めると妻の姿が無く台所の電気がついていたので、
どうしたのかとのぞきに行ってみると、
包丁を持って自分の手を切っている妻の姿を見つけたのです。

妻は自殺するつもりではなかったといいました。
後から色々きくと、自分に痛みがあるときには自分の苦痛から逃れられるそうです。

私はたまたま知り合いにうつ病になった友人がおり、
その時の話しを聞いていたので、これはうつ病だと思い、
一緒に医者に行くことをすすめました。

最初、妻はうつ病であることすら認めようとせずに、
行くことをためらっていましたが、風邪病気の疑いがあっても
病院にいって診察を受ければ安心できると、話し合って病院に連れて行きました。

通院が始まり薬を飲みだすと、回復してゆく様子がわかりました。
でも回復してゆく過程は、のようでよくなってきたと思うと、また少し悪化するということの連続です。

回復状況に一喜一憂していると大変なので、
割り切って一生付き合うという覚悟をすると私が楽になりました。

今は落ち着いており以前の妻のような快活さも出てきました。
自分を制御しつつ無理しないことが必要ですが、周りの家族が辛抱強く忍耐することと、
医者の助けを借りることがうつ病の早い回復の助けだと思いました。


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