うつ病の時の夢傾向
今は恐らく大丈夫なのですが、以前、私自身がうつ病と診断された経験があります。
うつ病と診断された時期に「寝ている時に見た夢」について書きたいと思います。
ただしほとんどの場合真っ暗(夢は見なくなっておりました)ですので、
見た時の夢の傾向についてお話させて頂きます。
普段(うつ病では無かった時期)は、
過去の思い出を参考にした様なものや今ハマってるものなど、
様々な夢を見るのですが。
うつ病と思われた時期では、直近で印象深かった夢、
それも主にマイナスやネガティブといった意味合いの内容の夢しか見なくなっておりました。
具体的には例えば、ある日仕事で先方と打ち合わせがあり、
「これこれこういう事だけはして欲しく無い」といった指示があったとします。
その当日ないし数日後に、
ほとんど必ず「して欲しく無い」と言われた事をやってしまう、という夢を見ます。
また、不安に思っている事や懸念している事なども、
平常時よりもより強く感じる様になっていたのか、その後の失敗を夢で見る事が多かったです。
仕事を納品(事前に入念にチェックしております)した日に、
「その納品物についてミスが発覚し上司に怒られる」というような夢を見るといった頻度も異常に多くなっておりました。
うつ病と同時に不眠症も患っており、クリニックで睡眠導入剤を処方して頂いていて、
それで強引に自分を寝かしつけていたのですが、これがいけなかったのかなと今では思っております。
興奮状態のまま寝ていたのか、その時の現状で不安に思っている事が
そのままダイレクトに夢になっておりました。
つまり、悪夢を見る頻度がとても多くなっていた様に思います。
翌日のお仕事などの関係もあり、
眠れないので睡眠導入剤を使うのは仕方ない事なのかも知れません。
ですが、悪夢から解放される為には、
やはり根本から解決していかなくてはならないのだと思います。
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