性格を直せと言われても難しいと思いますが､それこそがうつ病を治す近道だと思います

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私は､現在34歳の独身オヤジですが､自分がうつ病だとわかったのは､20代前半の頃
に仕事が忙しくなってきたときには朝がなかなか起きられず､頭もなかなかまわりにくくなってきて仕事で単純なミスを繰り返すようになり､このままでは他の従業員さんに迷惑がかかると思い､知人の勧めで精神科のクリニックを初めて受診しました｡

以前の自分は細かいことが気になる人間で､どちらかというと几帳面な人間で､自分が引き受けた仕事は細かいところまで気を抜かずに取り組んでいました｡

その反動なのかもしれませんが仕事が忙しくなってくると休みの日は食事とトイレ､風呂意外は1日じゅう寝てることが多くなっていました｡

精神科を受診するのは初めてだったので不安な気持ちで一杯でしたが先生がとても自分の話を聞いてくれて精神科に抱いていた不安なイメージはなくなりました｡

診察の結果｢うつ病｣と診断されて抗うつ薬と睡眠導入剤を処方されて､結局当時勤めていた会社を退職することになり､抗うつ薬を飲んで自宅で休養生活をしばらくしていました｡自分みたいな細かいことがきになるタイプの人間はうつ病にかかりやすいらしく精神科の先生やうつ病克服のための書籍などで書いてあった几帳面や細かいことを気にする性格を少しづつ変えていきました｡

もともと持っている性格を直せと言われても難しいと思いますが､それこそがうつ病を治す近道だと思います｡

今でも抗うつ薬を飲みながら仕事していますが以前と違って何事にも７～８割くらいがちょうどいいと自分に言い聞かせて集中するときはして力を抜いていい時は抜いて人生のONとOFFを使い分けられるようになりました｡

うつ病は薬だけでは完治せず自分の性格や考え方を変える必要がとても大事なので
現在､うつ病を治療されている方は大変ですが根気よく自分の生き方を変えてみてください｡　人生は生きてるだけで丸儲けなのですから｡