17 1月 2014
鬱病治療として病院から「デパス」という薬を処方されていました
私は、鬱がひどかった20代前半の時、
心療内科に通っていました。
病院へ行った方が良いと思い、自分で調べたのですが、
鬱状態がひどかったので、病院を探すのも大変でした。
インターネットで、ひたすら探し、
自宅から少し離れた場所にある心療内科に決めました。
電車で通っていたのですが、
当時の私は、病院に通うのもいっぱいいっぱいでした。
診察を予約しても、当日になり体調が悪くなり
行けなくなった時も何度もあります。
ですが、病院にその事を謝った時、
よくある事、だと言われました。
やはりうつ病になると、予約時間に病院に行くという
何でも無い行為自体も難しくなる人が多いようです。
また、駅や電車の中などで、楽しそうにしている人を見ると、
病院に通っている自分、毎日辛い自分が、惨めで、むなしかったです。
今振り返ってみると、自己嫌悪に陥り易かった状態だと思えますが、
当時は、自分だけが世界から孤立したような気分で
毎日過ごしていました。
一度、診察が終わり、病院がある駅で帰りの電車を待っていた時、
線路に飛び込みたい衝動に駆られた事があります。
その時は何とか切り抜けましたが、勇気と呼べるのかわかりませんが、
ふとした事でその衝動に負けてしまっていたらと思うとゾッとします。
私の場合、鬱病治療として病院から「デパス」という抗鬱薬を処方され、
毎日飲んでいました。
金銭的な都合で、カウンセリングは受けていなかったのですが、
当時、本当に辛い気持ちや本音を話せる人が一人もいなく、辛かったです。
今になって、鬱病を経験した人と話す機会がありましたが、
やはり、抗鬱薬も重要ですが、話し相手がいるといないのとでは、
鬱病克服までの期間が変わってくるようです。
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