23 3月 2014
うつ病の改善のためには、環境を変えることと、家族の理解が不可欠
私は、職場でのひどいいじめや過労とストレス、そして、家庭での奥さんからの言葉の暴力が原因でうつ病になりました。
会社は休職し、大学病院に入院しました。
入院している間に奥さんは実家に帰ってしまい、そのまま離婚となってしまいました。
そして、会社も解雇となりました。
その後、私はしばらくの間、実家で両親と生活をしました。
会社でのいじめを受けなくなったこと、奥さんからの言葉の暴力を受けなくなったことで、私の環境はがらりと変わりました。
しかし、両親、特に父親がうつ病に対して理解を示してくれませんでした。
ハングリー精神で這い上がれというようなことを言っていて、ゆっくり休むべきなのに早く働かせることばかりを考えているようでした。
そんな父親に対して、私は目の前で死んでやろうかとさえ思ったほどでした。
実際に薬とお酒を大量に飲んで、自殺を図ったこともありました。
そんな中、父が中古のパソコンを買って来て、それが壊れたので、一緒に自分達で修理したことがありました。
それがたまたまうまくいって、パソコンは正常に動くようになりました。
私と父は、そのときハイタッチをして喜びました。私と父の心の溝が、小さくなったように思います。
次第に父も、理解は出来ないものの、あまり厳しいことを言わなくなりました。
そして、私は少しずつ元気を取り戻し、2年程して、お医者さんに完治したと言われ、治療が終わりました。
やはり、うつ病の改善のためには、環境を変えることと、家族の理解が不可欠だと思います。
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