02 9月 2014
諦めかけていた時、食事療法(マクロビオティック)の本を見つけました
私はうつ病も不眠もどちらも同時に発症しました。
先に症状として出たのは不眠で少しあとにうつ病だと診断されました。
当時、19才でした。
精神科で抗うつ剤と睡眠導入剤等を処方してもらっていました。
家族はそれに気づかずにいました。
しかし、症状が重くなると働けなくなり
とうとう仕事も出来なくなり会社をやめることになりました。
そこから近い家族はうつ病で不眠だとようやく気付きました。
それでも家族にそんな症状の人間がいることは恥だと思っていたようで
家族は他の親戚や周囲には私のことは秘密にしていたようです。
そのせいもあってかなかなか症状への理解が得られず自分自身も辛かったです。
何とかしようと薬を飲みつづけましたが一向に良くならず
結局悪化をしそれから7~8年をうつ病と不眠で苦しみました。
諦めかけていた28才の時、健康志向の本をかりたくて
図書館で食事療法の本を見つけました。
今まで薬で治すことしか頭になかった私は
薬でさえ治らないんだから食事を変えても何も変わらないだろうと思いました。
でも薬を飲んでいても悪化したことも事実。
20代の半分以上を病気で苦しんだのだから
せっかくならもう何でも試してみようと決意し食事療法をすることにしました。
それは食養というもので正食医学という学問でした。
食材の効能を知り自分に合った食事をするというものです。
私の場合、体の疲労がたまりやすいお肉や魚介類と
極端に甘い物が低血糖を起こしているのは明確であったため
それらの代用食材で食事療法をしていきました。
書籍を探すと最近ではその類のものをマクロビオティックというようで、
それにとても近いです。
今までの食生活とは180度変わるので大変でしたが、
それを続け現在ではうつ病も不眠症も改善しています。
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