不眠は心が原因の場合もある
私は元々小さい頃から少し臆病なところがありました。
大人になってからのあがり症などもそのせいと思っていました。
しかし、それが二十歳になる辺りで日常生活に影響を及ぼすようになっており
医師からの診断はうつ病と不安障害、強迫性障害の可能性があるといわれました。
それからほどなくして不眠症も発症しました。
病院では抗不安薬と睡眠導入剤を処方してもらっていました。
でもそのうち、それだけでは眠れなくなり、ついに睡眠薬を出されるまでになってしまいました。
仕事もしていましたが体が厳しく仕事の量は減らしました。
薬を飲んでできるだけ心安らかに過ごそうとしますが、
なかなかそれができず辛かったです。
ある日ネットで自分の症状について検索などして情報を集めているときのこと
カウンセリングで治るかもしれないとのこと。
心の障害や居心地の悪さや生きにくさなどは
不眠につながることもあるので認知療法が効く人もいるという。
そういえば自分の生活にかかわりのあまりない人との会話は、インドアな私にはほとんどなかった。
もしかしたら、話すことで何か分かるかもと思い受けてみることにしました。
カウンセラーは自分に合いそうな民間の優しそうな女性の人にお願いしました。
臨床心理士さんも良いと思いましたがどちらかというと
自分とニュアンスが近い民間の方あえて選びました。
ほとんどは私が話したいことを話、それをカウンセラーが聞く形になります。
私が話したいことが何かを促されながら話すのですが、
時間を重ねそこで明確になったことは幼少期の出来事により
少しづつ不眠症になっていたということでした。
今ではそれに気づいたことで薬の量も減り、
必要な時にカウンセリングを受けたりしています。
不安障害や強迫性障害も少し軽くなりました。
不眠は心が原因の場合もあると分かりました。
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