07 2月 2014
鬱病でも友達でいてくれたこと
私は、3年程前から鬱病と診断され、抗うつ剤こそ飲まないで生活できるようになりましたが、
鬱病になって一番辛かったのは、鬱病だとカミングアウトしてから、友達が離れていってしまった事です。
もちろん、逆の立場になってみたら鬱病の人にどんな言葉をかけたらいいか、
「頑張れ」的な言葉はタブーだと何となく分かっていても、言葉を選んで話さなければならないし、
友達と合う時=仕事や彼氏の愚痴、その他話したい事があって会っていたのが、
よく分からない「鬱病」というものに友達がなってしまった時、避けるつもりはなくても
疎遠になっていってしまうのだと思います。
ですが、鬱病患者から考えると、鬱病になって急に全てが代わり、
今まで感じた事のない恐怖や、常に何かに追われている感じなど、
1人ではとても心細いのです。
そこで1人でも、本当は面倒くさいと思いながらでも構いません、
深夜に気分がハイになって長文のメールを送ってしまった時や、
泣きながら電話してしまった時など、話しを聞いてくれるだけでも救われるのです。
私の場合、多くの友達は離れていってしまいましたが、
彼女達を攻めるつもりもありませんし、最近になってまた連絡を取り合うようになりました。
私が鬱病治療を続けて来られて、ここまで来れたのも、
私を見放したりせず、今までと同じように接してくれた友人があってこそだと思い、
大変感謝しています。
Warning: Use of undefined constant rand - assumed 'rand' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/wysiwyg-d/www/utsu/wp/wp-content/themes/ribbon/single.php on line 107