鬱病でも友達でいてくれたこと


私は、3年程前から鬱病と診断され、抗うつ剤こそ飲まないで生活できるようになりましたが、

鬱病になって一番辛かったのは、鬱病だとカミングアウトしてから、友達が離れていってしまった事です。

 

もちろん、逆の立場になってみたら鬱病の人にどんな言葉をかけたらいいか、

「頑張れ」的な言葉はタブーだと何となく分かっていても、言葉を選んで話さなければならないし、

友達と合う時=仕事や彼氏の愚痴、その他話したい事があって会っていたのが、

よく分からない「鬱病」というものに友達がなってしまった時、避けるつもりはなくても

疎遠になっていってしまうのだと思います。

 

ですが、鬱病患者から考えると、鬱病になって急に全てが代わり、

今まで感じた事のない恐怖や、常に何かに追われている感じなど、

1人ではとても心細いのです。

 

そこで1人でも、本当は面倒くさいと思いながらでも構いません、

深夜に気分がハイになって長文のメールを送ってしまった時や、

泣きながら電話してしまった時など、話しを聞いてくれるだけでも救われるのです。

 

私の場合、多くの友達は離れていってしまいましたが、

彼女達を攻めるつもりもありませんし、最近になってまた連絡を取り合うようになりました。

 

私が鬱病治療を続けて来られて、ここまで来れたのも、

私を見放したりせず、今までと同じように接してくれた友人があってこそだと思い、

大変感謝しています。


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