頭部への鍼灸療治でうつ症状が改善することもある


2000年頃からでしょうか、長らく、眠れない息が詰まるような感じがする、
といった体調不良が続いていたのですが、いわゆる仮面うつ病ではないか
という指摘を受けて心療内科を訪ねたのが、2005年の事でした。

いわゆるうつ状態ではなく、脳の器質に由来する大うつ病と診断され、
そこで、いろいろ薬の組み合わせを替えてみて、
結果的にSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)のデプロメールが、
体にあったのでしょうか、うつの症状はかなり改善しました。

ところが、3年ほど治療を続ける内に血液検査での肝機能の数値がよくなくなり、
うつ症状がかなり改善した事もあって服薬は中止しました。

それから5年ほどは、何事もなく過ぎたのですが、2013年頃からうつ症状が再発して来ました。
もうその時は、薬に頼る事はしないでおこうと思い、腰痛で通っていた鍼灸院の先生に相談したところ、
鍼灸でもうつ病に効くツボがあるという事で、療治をお願いしました。

鍼灸では、うつ病も頭部の血行と関係があると考えるそうで、
頭頂部の「百会」後頭部と首の境の「天柱」、同じく「風池」など、
首から頭にかけてのツボ鍼灸で療治をしていただいたところ、かなり症状が改善しました。

もちろん、頭部だけでなくいろいろなツボも合わせて療治されていたのだと思いますが、
記憶にあるのがこの3つでした。

現在は、鍼灸療治と合わせてスポーツジムでトレッドミルや
水中ウォーキングなど軽い有酸素運動をする事で、
うつ症状が顕著にならないように努めています。

鍼灸療治は人によっては敬遠されると思いますが、
私には劇的によく効いています。


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