うつ病を発症して良かったと一番思うのは、「いい加減」になれた事


うつ病を発症して良かったと一番思うのは、『いい加減』になれた事です。
高校の人間関係でうつ病になり、その時は解放されたいが為に退学を択びました。

高校の同級生の事は『辞めたんだから相手が何を言ってても気にするのを止めよう』と気にしなくなりました。

その思いをきっかけに、最初は退学しても、
就いた職場で悪口を言われている気がしたけど、『どうでもいいや』と思うようになりました。

職場では作り笑顔で接し、陰と陽がはっきり別れた自分がいたけど、
段々と陰の部分も職場の人に見せるようになったころには
自分が変に警戒しすぎたんだなと考えも変わりました。

変な固定概念に縛られ、自分を苦しめていたことに気づいたときは、
思い切って、溜め込んだ思いを聞いてもらおうと話すようにもなりました。

(喧嘩にならない程度に)自分がさらけ出すと、相手も思ったことを言ってくれる事があり、
心を開いてくれているような気がして嬉しかったです。

今でも、人と距離を置く癖がありますが、それでも一人が辛いとは思うことが無く、
『これが今の自分なんだ』と客観的に見ることが出来ました。

なので、今気持ちが暴走してるなと思ったときは一呼吸おいてみたり、
出来ないと思ったことは一端止めてみたりして自分のペースを保つようにしています。

私の中で、どん底を味わったので、少々の嫌なことがあっても耐えられるようになりました。

乗り越えるには、やはりストレスと向きあう努力は必要です。ストレス解消法が無くても、
作り笑顔でいるのは、相手に悪い印象を与えないので、とても大事だと思いました。


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