14 3月 2014
うつ病に対し、「普通に接する」ことで治りは早くなる
私は30代男性で、両親と3人暮らし、弟は既に独立しています。数年前、就職した会社の営業職でうつになってしまい、休職し、そのまま3年ほど自宅療養していた経験があります。
その時に家族が取ってくれた対応としては、「普通に接する」ということでした。私も自分でなんとか早く立ち直りたいと思っていましたし、どうせ外で働けないなら自宅で何かやろうと思っていました。ところがうつ病のため、気持ちの起伏がある日も多く、何気ないことから母親や父親と喧嘩してしまう日々もありました。
両親はとにかく普通に接してくれました。そして、力になってくれました。会社への書類提出や電話がどうしてもできない時には両親が代わってくれ、大人なのに情けないということを言うと、「病気のうちは仕方がない。任せろ」と言ってくれた父には感謝してもしきれません。
うつ病に対し、周囲ができることは「とにかく普通通りに接する」ということを忘れないでください。そのほうが立ち直りも早いです。かえって気遣いなどをしてはいけません。いつも通りに食事をし、会話をし、できれば一緒に買い物に行ったり、自分だけで趣味のことをさせたり、趣味関係で外出するようになれば最高です。「普通に接する」という当たり前のことをするだけで、うつ病の治りはとても早くなります。
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