中学生のときに、母親の再婚と引越でうつ病になりました

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私は中学生のときにうつ病になりました。

その時、「鬱」という概念さえもわからない子どもだったのですが、
なにもやる気が起きず、食欲がなく、同じことを何度も考え、
シャワーを浴び続けてぼうっとしている状態でした。

もともと太っている体型だったのですが、
１０キロ近く痩せて制服もぶかぶかになってしまい、
まわりから「やせたね！（やったね）」と言われることが多くなりました。

ほめられているのでしょうが、
もともと体型などを気にするようなタイプではなかったので、
どうしてほめられているのか不思議でした。

私が鬱になったのは、もともと母子家庭だったのですが、
女手1つで育ててくれた母が、妻子持ちの方と浮気をしその方と再婚。

「中学を転校して３人で引越して暮らそう」という話しになったあたりでした。

家庭の事情なので、相談できる人がだれもいなく、
周りとは違う周りは楽しそうに両親と暮らしていると、学校にいっても嫉妬してしまい、
家にいても言いたいことがいえずいつもストレスを抱えていました。

抗生物質をたくさんのんで自殺しようとしたとろで先生が気が付き、
母に電話をして私の「気持」がはじめて表に出ました。

当時、社会福祉センターの方に「電話相談」で毎日電話をしており、
その方が学校へいつも一方していてくれたようで、話しがとても速くすみました。

母はまいって引っ越したあとも、毎日中学まで車でおくりました。

元気になったのは、仕事をやめた母が毎日家にいれるようになり明るくなったこと、
中学校に転校生がきて、心機一転な気持ちで友達ができたことです。

中学の休み時間では毎日本を読んでいるような子でしたが、
高校では授業中先生にずっと話しかけまくる子に。

大学卒業後は国際協力団体の代表をつとめ、来年起業します。
「心配」してくれる人が一人でもいることが一番安心しました。