紹介状が必要というのが、患者本人としてはかなりハードルが高い


心療内科に最初に行く時、まずはどんな治療をするのかもわからず不安に思い、
話しやすい方がいいかと考え女医さんがいる病院を探しました。

女医さんと言っても人柄はそれぞれなので、最初にかかった心療内科の女医さんは
自分には合っておらず、結果、不眠などが悪化して行くのをやめてしまいました。

その際には自分で予約キャンセルなどをして、セカンドオピニオンという形ではなく、
完全に通院を停止した形で、そのまま病院にも行かなくなりましたが、
不眠の悪化で目眩が酷くなり、後日内科に急遽行く事に。

そこで、軽い安定剤のようなお薬を貰いましたが不眠は改善されず、
すぐに大きな総合病院の精神科への紹介状を貰いました。

総合病院なので先生も何人かいらっしゃり、ひとりの先生が合わなければ、
別の先生に変更も出来たので気持ちも楽でしたが、その後、引っ越しをする事になり、また転院。

近所で病院を探して通ってみたものの、また合わず、別の病院を探す事に。

しかし、基本的に完全予約の心療内科が多く、紹介状はありますか?と聞かれるので、
なかなか病院が決まらなかったです。

(病院が合わなかった時に、病院を変えたいので紹介状を書いてくださいと言い出す事が出来ないため)
結局、その前に通っていた総合病院で紹介状を書いて貰い、そちらからの紹介という事で転院をしました。

現在の症状、飲んでいる薬の関係もあると思いますが、
紹介状が必要というのが、患者本人としてはかなりハードルが高いです。

家族が代わりに「転院したいので紹介状を」と現在の病院にお願いしてくれたらなぁ、
といつも思っていました。

患者さんそれぞれの性格によるのでしょうが、
自分の周りで引っ込み思案気が弱いタイプの鬱病患者さんは、
その「転院をしたいので紹介状をください」という単純な言葉が怖くて言い出せず、
そのままズルズル合わないと感じている病院に通っていたりする事もあるので、
もしもそういう場合は、可能ならば(その時だけでもいいので)家族が同伴してくれたら
嬉しいのではないかと思います。


Warning: Use of undefined constant rand - assumed 'rand' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/wysiwyg-d/www/utsu/wp/wp-content/themes/ribbon/single.php on line 107

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)