30 8月 2014
【うつ日記 vol.2】母親がうつ病になった時、子供に読み聞かせたい絵本
私の妻はうつ病ですが、子供が2人います。
下の子はまだ小さいですが、上の子は幼稚園に行き始め、
母親が寝たきりだったり、具合が悪い時を見ると、心配してくれます。
幸い、私が家で仕事をしているので、
幼稚園の送り迎えや、ご飯なども一緒に作ったり、
近くの公園などにも連れてったりしてるので、
(母親の代わりにはなれませんが)そこまで寂しい思いは
させていないと思ってはいます。。。
しかし、やはりお母さんの具合がいつまで経っても治らなかったり、
元気じゃない時が多いと、子供は「自分のせい」と考えてしまう傾向がある、
という話を妻がうつ病の診察を受けた際に、医師から聞かされたらしく、
「ボクのせいかも・・・・・・: ―お母さんがうつ病になったの― (家族のこころの病気を子どもに伝える絵本)」
という本を子供に読み聞かせる事を勧められました。
実際、読んだのは妻ではなく、私でしたが、いつも読む絵本と表紙からして違う雰囲気を
感じ取ったのか、興味津々で食いついてきました。
そして、主人公の男の子(スカイくん)の表情などに対して、
「どうして、この男の子◯◯な顔してるんだろうね」とか、
スカイくんのお母さんが元気がなかったり、寝たきりの日がある事を読んで行くと、
「うちのママみたいだね」などと言ったりして、真剣に聞き入っていました。
最後まで読み終わると「もう1回!もう1回読んで」と、
3回読んだところで、キリが無いので辞めましたw
この本は、お母さんが「うつ病」である事を子供に伝える事を目的として作られており、
他にも「綜合失調症」バージョンなど色々ありますが、どれも巻末に読み聞かせ方などの
解説文も付いているので、それを参考にすれば読む度に異なる反応が見れるかもしれません。
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